新聞掲載 光洋愛成園 福島県内へ帰郷

先日の訪問でスタッフとのおしゃべりしていたところ

「利用者のみんなは工事が順調と聞いて
引っ越しを今か今かと指折り数えて待っている」
とのエピソードを伺いました。

予定通りにいっても年度末までには完成させたい
という程度の時間がかかるのですが、
彼らはもう待ちきれないのでしょう。

その気持ち、よくわかります。
そのこともあって、今回の活動は
ワクワクするエネルギーが高かったのかもしれません。



障害者施設 福島へ帰る 来春「故郷で暮らしたい」
読売新聞
2015年9月3日

再スタート 職員募集

 東京電力福島第一原発事故で、福島県富岡町から群馬県高崎市へ避難している
障害者支援施設「光洋愛成園」が来年3月、5年ぶりに福島県内へ帰郷することになった。
運営団体は富岡町から南へ約15キロ離れた広野町に新施設を建設中で、
再スタートに向けて職員を募集している。

 園の利用者は知的障害者を中心とする68人。
原発事故後、職員とともに避難し、
2011年4月からは高崎市の国立重度知的障害者総合施設
「のぞみの園」に身を寄せている。

 利用者やその家族には「故郷で暮らしたい」と望む人が多いが、
旧施設は第一原発から約10キロしか離れておらず、
現在は居住制限区域内にある。

このため、制限がかかっていない広野町を移転先とし、
国の補助金を含めた約20億円で、
約2万5000平方メートルの敷地に
光洋愛成園と関連の通所施設など計7棟を建てる。

 ただ、園を運営する社会福祉法人「友愛会」が今年3月、
福祉職員29人の意向を聞いたところ、
3分の2が「(新施設へは)行かない」か「不明」と回答した。

子供への放射線の影響を心配し、
高崎市周辺で新たな職場を探すという声が目立ったという。

 新施設で国の基準を満たすには最低でも
36人の福祉職員を確保しなければならない。
充実した支援を行うには46人が必要という。


国は現在、被災地の特例で基準を緩和しているため、
36人未満でも運営できるが、特例措置終了後は、
基準を満たすことが求められる。


 友愛会は全国から職員を募集している。
寺島利文施設長は「やる気のある人なら誰でも採用したい。
通信教育で社会福祉士などの資格を取れるよう支援する」と話している。
問い合わせは、光洋愛成園(027・386・6030)へ。


読売新聞掲載記事 愛成園20150903
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